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2021年05月06日

閉鎖独占からの離脱~現代医療という象牙の塔は必要か?

前回の学校という閉鎖独占システムに続き、今回は、医療に焦点を当てて探ってみたい。現状の医療は、かなりの辺境地域にまで医療組織が行き渡り、また国民皆保険として制度上も負担がかからないようになっており、だれもが経済的な負担なく医療行為を受けられる。これはこれでよいことなのかもしれないが、これまで鬱積した問題もあらわになってきた。

本来医療は、医食同源といわれねように、日常生活の中で実践していくべき生活行為であり、心身のバランスを整えることが本質である。生物一般においても、闘争による負傷ではキズをなめて殺菌したり、捕食のエネルギーを控えて免疫機能が最大限発揮できるように発熱させたりと身体機能に医療的機能が備わっている。医療の現場で日々治療にあたっておられる方々は、「医療とは所詮、身体の持つ本来の修復機能、免疫機能を最大限生かすことしかできない」と喝破されている。大きく東洋医療においては、身体のバランスをいかに保つかという恒常性に焦点を当てて発展してきた。気、血などの流れの良し悪しを調整することなどに見て取れる。一方、西洋医療は、戦争などによる負傷に対する対症療法が軸であり、身体をあくまで機械的に分析し、機能障害を取り除くという方法である。

近代市場社会に至り、西洋医療を軸として国家ぐるみで医療体制を推進してきたが、背景には、市場拡大のための戦力維持としての医療であったといえるのではないだろうか? 抗生物質然り、ワクチン然り、ひどい場合は医原病といわれるようにマッチポンプを作り出して持続可能な制御方法ではないことが明らかになり、自然界からの逆襲が危惧される。このことは医療業界(背後には石油利権とつながる製薬業界)の利権拡大が医療を狂わせた要因であり、根本的には、西洋医学そのものの局所的(都合のいい部分しか問わない)思考方法が誤っていることを示している。また、行政をも操る利権については言わずもがなであり、数々の薬害が取りざたされてきた。そして、医療に携わる現場の組織の在り様も旧態依然として上意下達という支配被支配にも似た関係こそが現場の意欲をそいでいるのである。

医療もこのままではこれからの時代に適合しない。かつてはおばあちゃんの知恵袋という長年の経験に裏付けられた手法が共同体のなかに包摂されていたが、医療においてはそのように自分たちの手に取り戻すような抜本的な転換が必要である。

その可能性を示唆する記事を今回も紹介したい。

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2021年05月06日

世界の婚姻制度~スイス人は国際結婚が主流!?~

世界の婚姻制度シリーズの第2弾。

前回は北欧の国、スウェーデンを紹介しましたが、今回はヨーロッパの中心に位置する「スイス」について紹介していきます。

 

雄大なアルプスに囲まれたハイジの国、スイス。
一方、ヨーロッパの金融市場の中心でもある国ですが、その婚姻制度はどうなっているのでしょうか。

~前回の記事はこちら~
世界の婚姻制度~スウェーデン人は「結婚しない!?」~

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SWIより引用

スイスでは、婚姻手続きは戸籍役場を通じて行なう。双方とも18歳以上であることが条件であり、両者ともに婚姻を解消する権利を有する。多くのスイス人は民事婚と宗教婚の両方の式を挙げる。

同性カップルはスイスでは結婚することができない。しかし、正式なパートナーシップ制度には登録できる。これにより、年金、相続、納税に関して結婚したカップルと同じ権利と義務を手にすることになるが、養子縁組をする権利はない(ただしどちらかのパートナーの実子であれば可能)。外国で成立した同性婚は、スイスでは正式なパートナーシップとして認められる。

結婚式は許可証を受け取ってから3カ月以内に行なわなければならない。外国で法的に認められた異性婚またはパートナーシップ登録は、基本的にスイスでも認められる。

初婚の平均年齢は着実に上昇している。1970年には男性が26.5歳、女性が24.1歳だったが、今日では男性が32歳、女性が30歳となっている。

 1980年代半ば以降、夫婦の片方もしくは両方が外国人である婚姻の数が増えている。2015年には全体の半数以上(52%)に上った

一番の驚くべき点は、国際結婚の数です!

その背景には、実は移民が近代スイスの形成に大きく貢献してきたという歴史があります。
(第2次世界大戦以降、労働力を必要としたスイスは移民を積極的に受け入れてきました。経済が停滞し始めると、移民流入制限もしてきましたが、2014年末で、スイスの人口820万人に対して外国人は200万人=約25%。

バラ色のメガネでスイスを発見!より引用

■結婚生活に活かされるスイス外交の極意

もう一つ、移民組が皆同意したのは、スイスの議論の仕方や違いへの対処の仕方が、自国の文化とは異なっているということだ。ビラル・アル・サイフィさんは、「折り合いがつかない問題はない。私がここで学んだのは対話の文化批判を受け入れ、妥協点を模索するという文化だ。これはおそらく、議論や表現の自由、譲歩という価値観が確立されている政治システムと直接民主主義の性質によるものだろう」と話す。

ジェドゥ・シャリフさんは、それは教育システムと社会の文化によるものだという。「ここの人たちは、子供の頃から率直で恐れを知らずに生きている。ディベートと率直さは教育の柱だ」。

話を聞くこと落ち着いた姿勢でいること相手の意見を受け入れること相手のニーズを考慮すること、そして間違いを認めること。これらは夫と喧嘩をするときに最も素晴らしいと思う点だ。私は夫からこのような議論の仕方を学んだ。もちろんそれは、職場でコミュニケーションを取る際の一助にもなった」と、ローラ ・ チャベスさんは話す。

一方、日本人女性ユミ・リヒシュタイナーさんは、議論や喧嘩の仕方に二国間で違いを感じることはあまりなく、主に個人の特徴によるものだという。「でも面白いなと思ったのは、ここの人々は極力調和を保ち、衝突を避け、自分の意見を丁寧かつ間接的に伝えようとしているところ。これは服の選び方にも表れている。常にニュートラルで落ち着いた色を選ぶ。まるで調和を壊したり、他人の邪魔をしたりするのを恐れているかのようだ。日曜日は休息日という規則をしっかり守るのも特徴的。騒音を出さないよう、洗濯機を使うことも許されていない

 

■スイスの価値観:両刃の剣

シャリフさんの祖父が順応しなければならなかったもう1つのことは、時間と、その価値観だ。「時間を尊重し、私の妻と子供たちに十分な時間を割くのは慣れた。しかしスーダンの男性は、家事をしなくて良いとされている。また誰かと待ち合わせるときは、午後、としか言わない。そこには3時間の幅がある。ここでは家族のためにきっちりと予定を立て、家族同士であっても時間厳守が求められる。ここでは誰も時間通りだから、遅れると心配される

ビラルさんもまた、時間を守ることや法律を尊重することはポジティブな価値観と捉えている。だが、それが生活の中での自発性の欠如や驚きの要素の欠如につながることもあるという。それにはラウラ・チャベスさんも同意だ。「ここでの穏やかな自然の生活を素晴らしいと思うが、自発性、色、音楽、ダンスが恋しい。メキシコで音楽はどこにでも、時間に関係なく存在している」

オツィンガー博士は、スイス社会の価値観は「諸刃の剣」だと説明する。「安定性、安全性、法と時間の尊重は、移民にも高く認められた価値だが、同時に障害を生み出す。何かを売るために店を開こうとすると、証明書や許可証が必要になり、これらのポジティブなことがネガティブなことになってしまう」。

スイスの国際結婚から見えてきた特徴として、もともとは文化の異なる移民をまとめるために、法や時間の厳守が徹底されてきたことがよく分かります。

例えば、スイスでは離婚をする際にも、厳しい制度があるようです。(協議離婚は2カ月、訴訟による離婚は2年必要。さらに10万以上の負担もかかる)

また、国の視点からみると、「守ること」に価値があるという常識が国民に浸透していれば、人々を操りやすいようにも感じられますね。

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2021年04月29日

世界の婚姻制度~スウェーデン人は「結婚しない!?」~

日本で結婚したい!となった場合。

大抵のケースが、「婚約→両親に挨拶→結婚式を挙げる&一緒に住む→こどもを産む」という流れが一般的です。
(できちゃった婚や事実婚も増えてはいますが、まだまだ少数派)

 

では、世界の婚姻制度ってどうなっているのでしょうか?
(世界の婚姻制度の最新状況を紹介していきます!)

 

過去の紹介はこちら▶世界の婚姻事情

 

第1回は、日本人が当たり前だと思っている結婚への価値観と180度と言ってもいいくらい異なる国として『スウェーデン』の事例から紹介していきます。

ちなみに、昔のブログでも紹介しています♪
現在、世界の婚姻形態は、どう成っているのでしょう?Vol.3 ~スウェーデン編~

 

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理想を描かない?結婚しないスウェーデン人と離婚事情より引用

高福祉でほんわかした理想的なライフスタイルのイメージが強く、出生率も先進国の中では高いため、さぞ幸せな結婚生活を送っている人が多いのだろうと思われる北欧のスウェーデンですが、実は婚姻率がそれほど高くないことをご存知ですか?

スウェーデンではパートナー関係にある人たちの約半数が事実婚(サンボ)なのです。事実婚は同棲婚とも呼ばれていて、籍が入っていない事実上の婚姻関係にある状態のことで、スウェーデンでは事実婚のカップルが結婚しているカップルと同等の権利を得ることができるような法律制度になっています。

例えば結婚に際して起こりうる最も大きい変化の一つが子どもを持つことかと思いますが、スウェーデンでは事実婚の間に生まれた子どもと結婚間で生まれた子どもとには何の区別(差別)がなく、仮に両親が離別する際にも、結婚している夫婦の子どもと同じように子どもの権利が認められるのです

■なぜスウェーデン人は結婚しない?

スウェーデンは男女平等を大きく掲げていて、男性も女性も社会に出て家庭との両立を可能とする社会制度を確立してきました。その例として、男性も育児休暇を取ったり時短で働いたりすることができ、保育所や子どもの教育には税金が多く使われています。国からのいわゆる子ども手当もあるため、子どもを持った方が家計の収入が増えるというケースもよく耳にします。

これを知ると、そうです。スウェーデンの社会制度面だけで言うと、「結婚」に特段意味や意義がないというのが日本との大きな相違点なのです。

日本は一般的に男性の給料が女性より高く生涯労働年数も男性の方が長いですよね。女性は出産・育児で職場を離れることが多く、キャリア上不利になることがあるため収入面での自立が難しいケースが多く、さらに子どもがいる場合には生活費だけではなく教育費を支払うための収入確保が必須になると思います。そのため、日本では制度面での婚姻関係がその後の自身の人生にも子どもの人生にもとても大きな意味を持ち、結婚とは生涯で一番重要な「契約」ではないかと私は思います。

その点スウェーデンでは、個人ベースの課税制度のため、子どもがいてもパートナーに依存することがなく、例えば職を失ったりケガや病気になったとしても、個人として国からサポートを受けることが可能で、その際には婚姻ステータスや子どもの有無が基本的に関係しません。

こうした個人ベースの権利を享受するために、国民は毎月給料の約半分をも税金として支払っているのです。つまり婚姻に関して言えば、事実婚でも全く損をしない社会制度がスウェーデンにはあるのです。

 

■離婚はネガティブなこと?子どもにとって大切なのは?

日本ではまだまだ離婚はあまり望ましくないことという見方が強く、一生懸命無理をしてまで結婚を続けている夫婦がたくさんいると思います。

そしてその中には、社会的な要因の他にも経済的な要因によって離婚を選択できないケースもあるかと思います。

スウェーデンでは両親の離別に関係なく、社会的にも経済的にも子どもに手厚い制度が整っています。日本人の感覚では、いくら制度上では両親が離婚しても子どもにマイナス影響がないと言っても、両親が揃った幸せな家庭で育つことができなくなった子どもが可哀そうと思う人も少なくないかと思います。ここにもスウェーデンと日本で大きく異なる価値観があります。

社会制度が基本的に個人ベースのスウェーデンでは、子どもがいても親である前に一人の人間なのです。

そして親が幸せでない場合、子どもに幸せを与えることは難しいと考えます。つまり、「夫婦(パートナー)の関係が良くないけれど、まだ子どもが小さいため離婚(離別)しないで我慢しよう」という考えは起きにくいのです。逆に、「夫婦の関係が良くないのは子どもにとってこそ悪影響。こんな冷めた関係の元で育つ子どもはどんなに辛いだろう」という発想で別れることを決める夫婦も多いのです。それは、大人であっても子どもであっても、無理や我慢をすることが精神衛生上理想的ではないというスウェーデン人の根本にある考え方によるものだと私は考えています。それでも子どもを愛する気持ちには何も変わりがなく、人として個人を尊重するからこその判断なのです。

実際に私のスウェーデン人の友人の半数近い両親が離別していて、新しいパートナーがいたり更には子ども(友人からすると異母兄弟)がいたりします。

彼らの話を聞くと、離別当初はやはり複雑な思いを抱えていることが少なくなく、悲しい思いもしたといいますが、両親が生き生きと自分の人生を歩み、また愛する人と出会って幸せそうな姿には素直に喜んでいて、親であっても一人の人として尊重するということを学んでいるように見えます。

ちなみにスウェーデンでは離別した両親の子どもは、暴力問題などがない一般的な離別の場合には両親のそれぞれと会ったり暮らしたりする権利があります。

また、一緒に暮らすことになる両親の新しいパートナーのことは「お父さん」「お母さん」と呼ぶことは決してなく、名前で呼びます。これは、両親の新しいパートナーを認めていないわけではなく、その子にとっての両親は離別してもその二人だけなので、ある意味当たり前なのです。

そして新しいパートナーにとっても、既に子どもがいる人と付き合ったり、結婚、事実婚をすることに抵抗がほとんどないのもスウェーデン社会の制度に大きく関わっています。

子どもに必要な経費が基本的に税金で賄われているため、継母や継父が経済的に子どもの面倒を見る必要がないのです。

生活圏の中に義理の子どもがいるだけなのです。また私自身も友人を見ていて思ったり、実際に話を聞くことも多いのですが、義理の親子には義理の親子だからこそ特別な関係が築かれることも子どもの成長にプラスになっていると感じます。つまり、親ではない人生の先輩が一人増えたことで、親には相談できないことを話すことができたり、親以外の社会の目として子どもたちを見守る存在があちこちにいるのです。

そんな背景からか、子持ちのパートナーと一緒になる際には、義理の子どものことを「Bonus barn(=ボーナス・チャイルド)」と呼ぶことがよくあります。ボーナスとはプラスでついてくる嬉しいおまけのようなものなので、日本で差別的に言われることのある「コブ付き」とは全く反対の発想だと思いませんか?

 

他にも、結婚するカップルでも結婚式をしないことが多く、女性が結婚に対して理想を描かないという特徴や、結婚=家族同士という意識もあまりないため、形式的な挨拶もないという特徴があるとのこと。

 

その背後には、個人が生涯生きていく上での社会制度が確立されているということが見えてきました。

日本のように「結婚」という契約に縛られずに生きていくのはよさそう!と可能性も感じますが、一方で個人の満足度のみが取り上げられており、日本に昔からある集団性の可能性も捨てきれません。(家族とのつながり、助け合い、もっというと村落共同体の中の婚姻など)

 

引き続き、他国の状況も調査していきながら、可能性を探っていきます!

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2021年04月29日

閉鎖独占からの離脱~学校という専門特化した場は必要なのか~

前回は、企業に焦点を当ててその可能性を探った。本来、企業なるものは社会の公器であり、家庭や学校などの機能を包摂した存在であると提起し、江戸時代と現代の実践されている事例記事を紹介した。人材育成という視点で見た場合、学校という歪んだ場では成果が出ないことが示唆されている。

そもそも、人は現実の社会的圧力の中で育つものである。誰しもたどってきたことは、赤子のころに周りの人の中で自らが言葉という高度な機能を獲得してきたことであり、その後の遊びの中で様々な約束事や廻りへの思いやり、感情の共有、行動規範など生のままに育つ。そこには生命原理でいう闘争課題、生殖課題につながる様々な必要な事柄を真似る⇒学ぶという行為につながる。それら課題への畏敬や早くできるようになりたいという欠乏を強くしていくものである。

学校という現実から切り離された場ではその圧力が働かない点で、まず適していない。さらに同年齢、同カリキュラムというプログラムも現実の状況を無視したきわめて人工的なシステムであり、教師がそのシステムの絶対支配者に陥る閉鎖独占性が問題である。まさに核家族の問題と重なっている。そして、現代の学校では、上記のような根底からの欠乏が失せてしまうことが最大の問題点であろう。何に向って学んでいるのか全く見えない。個々人の学歴、就職のための、あるいはその実績にこだわった運営に堕しているのではないのだろうか?文科省というトップから教育という分野を独占して指導している制度もまさに市場社会における奴隷の再生産といわれても否定できない。

脱学校という視点で今回も記事を紹介したい。

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2021年04月29日

シャーマンやチャネリング回路の秘密は、右脳とつながった松果体にある

有史以前のシャーマンやチャネリングの脳回路(リンク)(リンク)、あるいは日本上古代(≒縄文時代)のカタカムナ文明(リンク)。始原の人類は、およそ現代人とは異なる対象認識機能を有していたと考えられます。
そして、その対象認識機能の秘密は、右脳とその根幹にある松果体にあるのではないかと思われます。

以下、『天才脳のメカニズム~間脳と右脳の密接な関係』(リンク)より

――――――――――――(以下引用)――――――――――――――

人間の大脳は、大脳辺縁系(哺乳類の脳)、脳幹(爬虫類の脳)、脳梁に分けられます。脳幹は、間脳、中脳、脳橋、延髄から出来ています。脳の中心には脳幹があり、その回りに、大脳辺縁系が取り巻き、更にその周囲を大脳新皮質が取り巻いている形になっています。
また、大脳は右半球と左半球の2つにわかれていて、この左右をつないでいるのが脳梁です。間脳の中には、視床、視床下部、脳下垂体、松果体があります。

人間の脳は受精後、爬虫類の脳である脳幹、哺乳類の脳の大脳辺縁系、霊長類の脳の大脳新皮質へと、外側に向かって発達してゆきます。この3つの脳は、古い時代に完成した順に別々の機能を有しています。最深部にある脳幹は、テレパシーを媒体とするチャンネルが働き、大脳辺縁系はイメージを媒体としたチャンネルが働きます。

大脳新皮質は、左脳と右脳に分かれ、左脳には、言語を媒体とするチャンネルが働き、右脳のみ下位層の脳と通じる回路が存在しています。左脳は、言語回路の機能しかありませんが、右脳は下位層のイメージ回路やテレパシー回路とつながっているのです。そのため乳児期は、大脳辺縁系(哺乳類の脳)と脳幹(爬虫類の脳)と連結している右脳のみで、テレパシーやイメージが使えています。
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その後、左脳の発達に従って、右脳の働きが出にくくなってゆきます。左脳は下位層の機能とはパイプがないため、左脳の顕在意識で右脳の働きや、下位層の脳の働き(テレパシーやイメージ)を抑えこんでしまいます。その結果、大人は潜在能力が発揮しにくくなっているのです。

現代人は、顕在意識レベルだけの言語と論理認識の左脳偏重傾向にあります。教育も言語と顕在意識の左脳教育に偏重してしまっています。その結果、イメージやテレパシーを媒体とした潜在意識を引き出す右脳教育がほとんどされていません。しかし、この潜在意識(無意識)にこそ、天才的能力が眠っているのです。この右脳のイメージ情報系とテレパシー情報系と左脳の言語情報系の3つをまとめているのが、間脳なのです。そして、間脳こそ最も深い所での人間意識と記憶を受け持っています。

一方、人間は身体をコントロールする情報系統に、神経系と内分泌ホルモン系の二種類があります。実際には、60兆個あると言われている全細胞に伝えるためには神経系のみでは間に合わず、内分泌ホルモンを血液中に放出し、全身の器官へ伝達し、各機関からそれぞれのホルモンを分泌し、全細胞をコントロールしています。

脳下垂体のホルモン分泌の調整をしているのが、すぐ上部にある視床下部です。そして、これを活性化させる最も重要な器官が「松果体」です。この「松果体」は、脳の一番深い場所に位置した0.1~ 0.2gの小豆大ほどのクリスタル構造をした特別なホルモン分泌腺です。実は、この松果体は人体の中で最初に完成する器官であり、この松果体が、生命力や若さ、免疫を強化するメラトニン、リラックスのセロトニン、やる気と快楽ホルモンのドーパミン、アセチルコリン、βーエンドルフィン等の脳内ホルモンを活性化させています。
つまり、この松果体が、肉体や意識をコントロールしているのです。この松果体が目覚めると、第3の眼といわれるイメージ力やテレパシー能力、直感力、宇宙情報のインスピレーション、透視能力などが働き出すのです。

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2021年04月22日

本源の性教育とは?~ヒントは日本の村落共同体の若衆宿と夜這い~

「性についてすごく興味はあるけど、友達と話すとついついふざけちゃう」
「SEXやHって言葉にするだけで、恥ずかしい」
「家族と性について真面目に話すなんて、ありえない!」

現代の日本で普通に暮らしていたら、“性”という話題に対して、こんな反応が当たり前になっています。さらに、こうした性へのタブー視の結果、性に関して無関心な若者や嫌悪感まで抱くという状況に陥っています。

性に対して、もっとまじめに、真剣に、楽しく話すことができたらいいのに…。

・社会の根底に性がある、それをみんなで話したい♪

そう思ったときに、でも“性”について、何から学んだらいいんだろう?(学校の教科書はなんか違う)
そもそも学校もない時代の昔の人たちは、どうやって性の営みを伝えてきたんだろう?(親から子へ?)
と行き着きました。

歴史を遡ってみると、どうやら「性教育の最大のヒント」は、日本の村落共同体にあることが見えてきました!

キーワードは、「若衆宿」と「夜這い(よばい)」です。

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夜這い婚の情景①より

■若衆宿
その頃は、一人前と認められ、若者宿への参加が認められることが、子供の楽しみであった。十三、四、五歳から参加が認められ、結婚するまでの間、毎年農閑期の何ヶ月間か、そこで共同生活をしたものだ。中には、一年通して、つまり数年間、若者宿で過ごす者も、少なくなかった。彼らは、農繁期の強力な助っ人として、重要な存在であった。

共同生活を通じて、親からの躾とは違う、共同体の一員としての ケジメ を先達から教えられる場であった。また、年に何ヶ月かの共同生活を、数年繰り返すことで、自然と仲間内の序列、派閥なども形成されていった。つまり、仕事のときの采配はだれだれ、遊びはだれだれ、交渉ごとのうまい奴、物資調達のうまい奴、情報通のものなど、互いに相手を知り合う機会でもあった。

■夜這い規範
夜這いといっても、誰もが好き勝手に、女の家へ忍び込んだわけではない。通常、相手の娘が、承知してくれた場合のみ、あるいはその娘が、自分の誘いに応じてくれたときのみ、夜這いに行けたものである。相手の望まない夜這いは、無理に忍び込み、ことに及ぼうとするとき、娘に騒がれて、親に捕まった時など、村のさらし者にされる恐れがあった。

また、忍び込んだ娘の家で、あまり無茶をしないよう、夜這いの礼儀作法というものも教えられた。先達たちが、四方山話の一環として、面白おかしく話すこともあったが、実際は、ベテラン女性に、手取り足取り教えてもらったものである。

■性の指導
若者宿ではまず、新入りには忍び込みのテクニックを教える。そして筆下ろしのため、先輩が事前に了解を得て、ベテランの女性に、童貞の子への筆下ろしを頼んだものである。上農の場合には、元服の際、両親が相談し、親類縁者のなかから、これという女性を選びだして依頼し、文字通り手取り足取り、女性の体の 造り を教え、扱い方 の指導を任せたものである。

娘の場合も、赤飯を炊いて祝った夜、一族の年配者や、主家筋の、しかるべき長老の誰かに、水揚げというか、道を通してもらうのが慣わしであった。そうしておかないと、夜這いされたとき、戸惑うことになる。そして、母親や叔母さん、先に一人前になっていた近所の姉様たちが、具体的に心構えや、手練手管を伝授するなど、共同体の一員としての教育がなされてきたのである。

村落共同体の時代には、共同体の一員として、若者に手取り足取りの性教育が成されていたことが分かりました。
その中身も、現代のような避妊の方法や身体の仕組みを学ぶことではなく、「男女の営みをどのように楽しむか」や「ベテランから若者が実地で学ぶ」など、かなり具体的です。(でもこっちの方が断然楽しそう!)

では、海外の場合はどうか?他には?引き続き、探索してみます。

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2021年04月22日

閉鎖独占からの離脱~企業の持つ可能性~

前回は、育児に焦点を当てて、現状の家庭や学校の閉鎖性や独占性から離脱しなければ、人はまともに育たないし、本来の共同体社会へ移行できないことを述べた。

その意味で生産課題を担う企業はどうだろうか? 日々生産という闘争局面で社会のまともな圧力=期待をうけている全うな企業であれば人材は育つが、社会情勢として「売上」だけに終始している企業はもはや欠陥だらけとなっている。本来、企業なるものは社会の公器であり、家庭や学校などの機能を包摂した存在であるはず。市場社会での歪んだ売り上げ主義が企業の在り方も変容させてしまった。そこで働いている人々の意識も、本来は社会の役に立ちたいという思いが根底にあるはずであるが、ぶら下がり、指示待ち、展望が見えないなど負の意識が蔓延する状態に陥ってしまったようだ。

それは、自分たちの会社という意識を分断する株主、経営者、社員という欠陥をはらんだ存在にあること。そして、本来の能力ヒエラルキーとは異なが歪んだ体制と局部的な課題しか担えない役割にありそうだ。それでも貧困の時代には目標が明快であったことや、全員でその貧困に立ち向かうことで貧困に勝つという意味で活力があった。その目標が喪失した時代になって変化できない企業から力が失せてきたのである。

社会の役に立つということは個人レベルでは通用しない厳しさとともに壮大さがある。それを乗り越える意欲から生まれる人間力(追求力やまわりを充足させる力)が前提にあり、その志を実現していく組織力、戦略をもつことにつながる。その実現の延長に共同体社会が待ち受けている。

今回もそのような可能性を示す記事を紹介したい。

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2021年04月22日

白人(欧米人)の意識構造の解明(5) 西洋民主主義の欺瞞と異常な性観念

「民主主義(デモクラシー)」の起源をたどると、ギリシャ・ローマに行きつきます。そこでは、自分たちのことを「市民」と称していましたが、これは共同体の成員ではなくなったので、新たに作り出した概念です。しかも平等を口にしながら、市民だけが平等で、一方で市民の人口の数倍の奴隷を使役しているのです。しかも、ギリシャの哲人たちもそのことに自己矛盾は感じておらず、平気でいました。

ギリシアの時代から同じ人間を奴隷として使役してきたのが白人(西洋人)ですが、その発想の原点は家畜を飼い馴らすことであり、人間を家畜同様に飼い馴らすという発想から奴隷制が登場したと考えられます。
白人が侵略性や騙し性が強くなったのは、彼らの出自が略奪集団(山賊・海賊)であり、一貫して、侵略・支配することしか考えていないからです。

◆白人(西洋人)の精神構造はどうなっているのか?
るいネット『西洋人の精神構造と異常な性意識』(リンク)より

自我を制御するのが規範共認であり、西洋人がそれを喪失しているということは、彼らがとことん自我収束し、自我の塊になっていることを意味する。これが西洋と東洋の違いである。
①自我は他者否定と自己正当化の塊であり、
②自我の塊であるということは、「みんな仲間」という感覚を肉体的に喪失しているということと同義である。言い換えれば、本当の意味での平等意識を欠片もないのが西洋人である。
③他人を同じ人間とは見なしていない。他人は家畜同然であり、実際、ユダヤ教の聖典にはそう書かれている。つまり、潜在意識では他人を家畜視しており、「こいつらは人間ではないんだから(家畜なんだから)、騙しても支配しても(殺しても)良いんだ」と思っている。

あるいは、自分たちだけは自由・平等で、その他大勢の人類は自由でも平等でなくても平気で居られる(日本人から見れば、彼らの「思想」には論理整合性が欠片も無い)。要するに、自分たちとその他の人類とは別の基準=己に都合の良いダブルスタンダードになっている。これが西洋人の騙しの構造である。西洋人の観念群は共認基盤たる共同体や規範を喪失したために、(何もない所から)己に都合よく捏造した架空観念なのである。

モンゴルやアラブにおいては氏族共同体や規範共認が残っており、この規範観念群は集団や社会の全員が共認しており、同時に全員に適用されるものである。そこではダブルスタンダードは許されない。だから彼らはダブルスタンダードでは決してない。

◆西洋人の異常な性意識

例えば、女に対する怯え、「良き父親観念」、純潔主義と不倫のタブー、貞操帯、魔女裁判、禁欲主義、男女同権をはじめとして、枚挙に暇がない。
前提条件として、人類は一貫して母系であり、牧畜集団においても母権制であった。女主導であれば性はオープンになる。その象徴が、1000年前のインドの男女和合の場を神殿の壁一面に描いた彫刻であり、アラブの女も一夫多妻で囲い込まれてはいるが挑発性は高く、略奪闘争以前はインドと同じく性文化が豊かであっただろう。これは縄文人→日本人も同様である。

☆それに対して、西洋人の性意識は異常である。なぜ、そうなったのか?

略奪集団は男集団であり、女は現地調達するしかない。つまり略奪婚となる。男たちの女に対する発想は、力の原理で女を調達して、あとは家畜と同じように女を飼い馴らすというものである。この力の原理で支配するという発想は今も全く変わっていない。
ところが、ここに根本的な矛盾がある。力の原理は男の原理であり、女が主導する性原理は全く別の原理であって、力で押さえつけられるものではないのである。従って当然、女たちの反乱が起こる。具体的には不倫や子供の囲い込み(子供を人質という意味で「子質」)。

それで西洋人の男たちは反省すべき所を、あくまで力の原理で女を支配しようとする、その根性は変えなかった。その発想は今も全く変わっていないようで、レディーファーストも男女同権も良き父親も全ては、女を支配しようとする意識の裏返しである。これは、本音では家畜視している他人を支配するために平等を口にするペテンと同じ関係である。

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2021年04月15日

閉鎖独占の育児からの離脱

今回は、育児という観点で集団の在り様に焦点を当ててみたい。

昨今、過剰保育つまり親や教師の過干渉が子供の自立性や活力を奪っているという問題が顕在化している。もはや子供の意識としてはこれらの「圧力」は当たり前の所与のもので逃れられないものとして捉えられてしまい、反抗する意識さえ失っているという。これは素直さに潜んだ由々しき問題である。心を閉ざし、果ては本来十全に機能するはずの本能の発現さえ衰弱してしまっているのである。

生物進化上、特に哺乳類以降は、外敵からの防衛の必要から体内である程度成長してから出産するという胎生に進化した。そして、本能機能としても出産後生体になるまでは様々な生存課題を学習によって機能を獲得している。主として、子供同士のじゃれあいなどの遊びの行為の中で疑似闘争の経験を積んで学習していくのである。人類に置き換えれば、「育児」ということとなるが、現代では、その育児を一人の母親や独占的地位の担任教師に委ねられ(押し付けられ)、しかもその内容は閉鎖独占という価値に歪んだものに堕してしまっている。例えば学歴信仰などもその一つであろう。

そこから離脱しなければ本来の共同体的な社会へは移行できない。特定の立場のものに育児の責任を押し付けることから脱する必要があるし、子供の側からすれば、安心して依存できる場があればそれ事足りるのである。

今回もそういった可能性を示唆する記事を紹介したい。

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2021年04月15日

白人(欧米人)の意識構造の解明(4) 略奪集団であるが故に自我の塊になった西洋人

近代世界は白人の世界征服によって形成されたと言っても過言ではありません。
白人(印欧語族)の出自は、狩猟部族→牧畜部族→遊牧部族→交易部族という段階を経ていますが、ここまでは世界共通で、白人、セム族・ハム族、北方モンゴロイドも同じです。
では、白人と、セム族・ハム族や北方モンゴロイドを分かつものは何か? 白人の特質を形成した直接的な原因は何か?

その半答えは『実現論』(リンク)にあります。

『遊牧派生の邪心集団による掠奪闘争は極めて激しい容赦の無いものとなり、皆殺しが常態となる。従って、仲間を皆殺しにされて一人二人と生き残った者たちは憎悪と警戒心の塊となり、共認基盤を失って終ったことと相俟って、全面的にかつ強く自我収束する。そんな者たちが生き延びる為に寄せ集めの新たな掠奪集団を形成しては他部族を襲うという形で、数百年に亙って掠奪闘争が繰り返された。そんな生き残りの末裔が、西洋人である。それ故に、本源共認の基盤を根こそぎ解体して終った西洋人は、本源的な共認収束力≒集団収束力が極めて貧弱で、自我収束が極めて強い。しかし、自我だけでは共認を形成できない。そこで彼らは、専ら自我に基づく本源風の架空観念に収束し、架空観念で共認を形成する。』

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